【リユースマーケット】アロマティカの小さな伝統

AROMATICAに小さなマーケットプレイスがオープンしました。

着なくなった子供服、タンスに眠ったままのおもちゃ、そして大切に使ってきた日用品など、誰かの家で役割を終えた品々が展示され、新しい持ち主を待っています。「資源循環の日」を記念した小さなイベントとして始まった「リユースマーケット」は、今年で3年目を迎えます。社員が家庭で使わなくなったものを持ち寄り、販売し、その収益と余った品々を寄付するものです。ささやかに始まったこのイベントは、今では社員が毎年「今回はどんな宝物が出てくるんだろう?」と楽しみにしているほど、大切な会社の伝統行事となっています。


丁寧に手作り

今年の注目は、AROMATICAのクロッシェクラブ「Moongchi Moongchi」でした。イベント開催までの数週間、メンバーたちは昼休みに集まり、色を選んだり、ステッチのパターンを選んだり、会話を交わしたりしながら、手作りの作品を作りました。色とりどりのクロッシェバッグやアクセサリーはマーケットを明るく彩り、皆の注目を集めました。それぞれの作品には小さなラベルが付けられ、作った人の手が誇らしげに刻まれていました。🧶

続く瞬間

リユースマーケットは、細部にまで配慮が行き届いています。昨年余った布で作った値札が今年も再利用され、使われなかった素材も廃棄されることなく新たな小物へと生まれ変わりました。ここは単なるマーケットプレイスではなく、物が再利用され、生まれ変わり、第二の命を与えられる空間です。一つ一つの物に物語があり、新しい持ち主の手に渡る時、私たちはリユースの文化、そしてそれがいかに自然に私たちの生活の一部となっているかを改めて実感します。

市場を超えて持続する寄付

リユースマーケットのもう一つの魅力は、その後の展開にあります。収益と売れ残った品物はすべて寄付され、困っている地域社会へと還元されます。かつてある家庭で意味を持っていた品物が、別の家庭で新たな役割を担うことになります。そして、寄付を通して、品物の旅路はさらに長く続きます。こうして私たちは、静かで永続的な充実感を分かち合うことができるのです。

小さな伝統からより大きな価値へ

AROMATICAでは、職場で「リユース」の喜びを育んでいます。この精神は、持続可能な消費を促す月例イベント「Refill Day」を通じてお客様とも共有されています。Reuse Marketが社内の伝統となったとすれば、Refill Dayは私たち全員を繋ぐ伝統です。伝統は単なる繰り返しではなく、私たちが生きる価値観を反映しています。

あらゆる小さな行動 ― 使う量を減らし、再利用量を増やし、所有物の寿命を延ばす ― が文化を築きます。そして、その文化が未来を形作り、次世代へと受け継がれていくのです。それは、静かで永続的な遺産となるのです。

10月発売

今年のマーケットは、笑いと温かさ、そして有意義な交流で溢れていました。使い終わったと思っていたものが、新たな可能性を見出すのを見るのは特別な体験でした。そして10月には、アロマティカのリフィルデー(10月21日)に合わせて、特別なリユースマーケットが開催されます。

より少なく使い、より多く再利用し、より長持ちさせましょう。
今年 10 月、私たちと一緒に永続する物語を作りましょう。
もっと再利用して、無駄を減らしましょう!