【ママの癒しセラピー】香りを愛でる

穏やかで太陽が輝く朝、私たちは優しい香りを届ける場所に 困窮している住民の特別な事情により、危機に瀕している家族に対する緊急保護。 そこには約8世帯、約20人が滞在していました。保護期間が過ぎると、住民は住宅支援などを受けることができますが、 育児、経済的自立、そして精神的な回復への道のりは、一人で耐えるには長すぎる

アロマティカの心のケアプロジェクト「ママ・コンフォート・セラピー」は、 旅の途中で息を整える、短くも貴重な時間。今回ですでに10回目のセッションとなりました。 これまでは主にシングルマザー向けのシェルターで活動を続けてきましたが、今回初めて中間支援センターの扉を叩きました

アロマティカの従業員がボランティアとして参加
アロマティカの従業員もボランティアとして参加しました :)

従業員ボランティアと一緒に、 精油のブレンドとハンドマッサージ。6人のお母さんと4人の中学生が参加してくれました。中には香りを体験したことがないお子さんもいました。 その子が慎重に息を吸い込み、キラキラした目で微笑んだとき、私たちは 私たちの心が先に繋がったのです。 あるお母さんは「枕があればすぐに眠れるのに」と、一瞬の緊張を解き放った。 発達特性を持つ十代の若者は、話す代わりに両方の親指を高く上げました。彼の満足そうな顔がすべてを物語っていました。

体を癒す簡単な方法を学ぶ

頭、腕、肩、背中を楽にする方法を学びました。

セッション中、参加者は気分や体調を確認した後、 パーソナライズされたロールオンブレンド。エッセンシャルオイルを小さなボトルに注ぎ、密封し、手作業でラベルを貼る。 プロセス全体を通して「セルフケア」の意味が自然に伝わってきました。

多文化家庭の母親は、韓国語の説明書を注意深く読み、自分の気持ちや状態について話してくれました。香りを選び、ロールオンを使い終えると、彼女は明るく微笑みました。 「こういうのを作るのは初めて。すごく嬉しいです!」

参加者からの手書きのフィードバック

センターが私たちに教えてくれたこと

疲れた心身が一瞬で癒されました。自分に合ったケアを受けながら、ぐっすりと眠りに落ちました。」

「マムコンフォートセラピーの後は、自然の香りのおかげで、心身ともに軽くなりました。『休息』の力強さを改めて実感しました。」

香りに包まれて、心が穏やかになりました。辛い日でも、今日の思い出が大きな慰めになります。」

センターからの素敵なメッセージ
センターからの素敵なメッセージ♥

プログラム終了後、ある従業員がセンターのパンフレットを手に取り、連絡先を交換して、使わなくなった大切な品物を寄付しました。 「私の職場は本当に温かい場所だ」という声が、まるで香りのように静かに広がりました。 私たちは香りを共有しに行き、温かい気持ちで戻ってきました

臨時支援センターでのママ・コンフォート・セラピーセッション

誰も経験すべきではない傷や暴力が一瞬でも薄れ、癒しが始まることを願っています。 ママ・コンフォート・セラピーを通して、私たちはこう伝えたいのです。 「私たちはここにいます。この時間はあなたのためにあったのです。」 これからも、香りと温もりを、優しく、確実に届けていけますように。